緊急事態宣言再び、時短営業行うも影響は軽微

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緊急事態宣言再び、時短営業行うも影響は軽微

2021年01月22日

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緊急事態宣言再び

時短営業行うも影響は軽微

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、緊急事態宣言が全国11都府県に対し行われた。昨年4月の際には、時短営業のみならず、臨時休業等を強いられたリユース事業者もあった。ただ、今回は夜間に営業を行っている店舗や施設に出店する店舗等で時短営業が行われている程度のようだ。

緊急事態宣言再び

今回政府が20時以降の外出自粛を呼び掛けていることから、宣言対象エリアの店舗の営業を20時までにしている企業が多いようだ。前回は一時全店休業したベストライフでは、「今回は対象範囲が狭いことから店舗の時間短縮は行っていない」(販売部 徳石克也氏)。買取センターGPを千葉で展開するマルタカ商事では、「コロナを受け昨年から時短閉店を始め、17時閉店とする店舗を増やしていた。シニアのお客が中心なため、夜遅くまで営業する必要もない。今回は店舗に影響はない」(荒井寿孝社長)と話す。

中野ブロードウェイに時計店を構えるLuxes21では、20時閉店から17時半に時短。「前回ほどではないが、人出も減り来店客も減っているので、夜遅くまで営業する必要ないと判断した。お客様も既にネットショッピングに慣れており、特段影響はない」(第一営業部 駒智史部長)。中部エリアを中心に展開する買取王国の陳美華部長は、「都市中心部の来店は減少傾向。ただ、増加している店舗もあり、全体では大きな変化はない」と影響は軽微なようだ。

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第504号(2021/1/25発行)1面

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